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CSR入門

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CSRクローズアップ

第12回

ソーシャルビジネス最前線

ソーシャルビジネス最前線

高齢者や障害者の福祉・介護、青少年の引きこもり、貧困、少子化、地域経済の衰退、中山間地での鳥獣害、環境問題など様々な社会課題を解決する取り組みとして「ソーシャルビジネス」への関心が高まっている。

従来こうした社会課題に対しては、行政が中心になって対応してきたが、社会課題が増加・多様化し、一方で国も地方も巨額の財政赤字を抱えて財源がますます限られてくる中では、行政のみがこれらの課題を解決するのは難しい状況にある。また、短期的な利潤を追い求める「従来型」の企業や、資金力や実行力が限られる市民セクターによるボランティア、慈善型のNPOも十分ではない。これが、ビジネスの手法を使いながら社会課題を解決するソーシャルビジネスに期待が集まる背景だ。

今回のクローズアップでは、ソーシャルビジネスに関する基本的な情報を紹介しつつ、企業がどのように事業に活かしていくべきか考えてみたい。

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CSRクローズアップ バックナンバー

第11回

ISO26000 新たな「ガイダンス文書」にどう向き合うか
ISO26000の発行から1カ月、発行までは様子見といった立場をとっていた企業も、と にかく情報を求めて様々な解説ページを読み、セミナーに出向くといった日々を過・・・
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第10回

新興国・途上国ビジネス
先進国における経済成長の鈍化や少子高齢化等による市場の縮小化を背景に、新たな市場としての新興国・途上国への関心が高まっている。 これまで、安価な労働力を活かした・・・
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第9回

COP10を控えて −ポスト2010年目標と戦略計画の見通し
今年の10月11日から29日まで、名古屋市で生物多様性条約の第10回締約国会議(COP10)が開催される。COP10で注目されるテーマの一つがポスト2010年目・・・
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第8回

カーボンをめぐる企業ネットワークの動き
2009年12月にデンマークのコペンハーゲンで開催された第15回気候変動枠組条約会合(COP15)でのコペンハーゲン合意に基づいて、先進国は2020年の削減目標・・・
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第7回

カーボンを取り巻く潮流 〜オフセットとクレジット〜
COP15では多くの課題も浮き彫りになったが、これまで数値目標を頑なに拒んでいた途上国の中にも一定の行動指標を提示する国が現れ、また先進国からの資金援助も詳細は・・・
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第6回

2010年、加速する生物多様性保全の動き
1992年のリオ地球サミットにおいて、生物多様性条約が気候変動枠組み条約と一緒に採択された。生物多様性条約の主な目的は、生物多様性の保全、生物多様性の持続可能な・・・
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第5回 

価値観重視の時代に応えるサステナブル・ブランド
洋の東西を問わず、時代を問わず、企業が活動する上で、「企業価値・ブランド価値」を高めることは経営上の極めて大きな命題の一つである。一方で、地球環境や社会的課題へ・・・
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第4回 

気候変動に関する国内外の動きと企業戦略
今年12月、デンマークのコペンハーゲンで2013年以降の国際枠組みについて議論を行うCOP15(第15回国連気候変動枠組み条約締約国会議)が開催される。それに先・・・
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第3回

サプライチェーンとCSR
グローバル化が進む企業活動の影響力は拡大しており、企業活動において求められるCSRの責任の範囲はサプライチェーン 全体に広がっている。NGO/NPO、SRI機・・・
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第2回

BOPビジネスを取り巻く動き
未曽有の金融危機にかすかな回復の兆しが見え始めたとも言われる昨今、BOPビジネスと呼ばれる「企業の新境地」の動きが活発になっている。 深刻な経済不況の中、多くの・・・
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第1回

持続的価値経営と成長戦略
様々な社会制約や環境制約を適切に捉え、最適な経営判断を重ねてきた企業にのみ“License to operate”(操業許可)が与えられ、安定した事業基盤のもと・・・
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