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TOP > コンパスプラス > 芝原 亜季 > シンポジウム「ミレニアム開発目標(MDGs)の達成とビジネスの可能性」に行ってきました
6月3日(金)に国連大学で開催されたMDGsフォローアップ会合・サイドイベント「ミレニアム開発目標(MDGs)の達成とビジネスの可能性」に参加してきました。
シンポジウムはほぼ満席で、外務副大臣のご挨拶に始まり、ヘレン・クラークUNDP総裁からのメッセージや、国連機関やBOPビジネスでの先進的な実績のある企業からの事例紹介など、とても豪華な内容で、有意義な学びもたくさんありました。
例えば・・・
「商品開発よりもビジネスモデルの開発」
→BOPビジネスを開発していく際に、(特に日本企業は)商品開発、つまり、“どんな商品がいけるか”に終始しがちだが、むしろ成功のポイントは、ビジネスモデル自体の開発に力を入れることにある
改めて、なるほど・・・と、腹落ちしました。
どんなに優れた商品であっても、どのように売るか、そしてそのための事業形態や流通システム、販売拠点の管理などなどの周辺の諸条件を、現地の条件やニーズにあった形で確立して初めて、ビジネスとしての成功につながります。
そして、今回の示唆は、むしろその周辺諸条件の整備にもっと重点を置いた方がよい、というものでした。
まだまだたくさん書き綴りたいことはあるのですが、、、また、続きは次回に。